WORK働く職種
獣医師
ER獣医師
ER(救急センター)の獣医師の仕事は、救急患者の外来対応とICU患者の集中治療を行います。外来は重症例の紹介診療やホームドクター休診時間帯の救急診療が主な業務となります。昼夜稼働し、昼の時間帯は当院専門診療科と連携して救急対応から精査・診断まで一気通貫で行います。また、集中治療は人工呼吸管理など、24時間の監視が必要な重症例をチームで治療していきます。
専科獣医師
専科獣医師は、内科や外科をはじめ、神経科、循環器科などの診療部門、病理科や臨床病理科、画像診断科などの診断部門に配属されます。国際的に認められた専門医が在籍し、各分野のスタッフと連携して治療にあたります。専門的な知識と技術を活かし、動物の健康と福祉を守るために尽力しています。専科獣医師には、レジデントやインターンといった研修医も在籍し、獣医師としての成長を目指します。
全科インターン
2年間のプログラムで、専科ローテーションとしてER(救急センター)、放射線腫瘍科、内科、外科、神経科、循環器科、皮膚科、耳科、麻酔科、ペインクリニック、病理科、臨床病理科、画像診断科に参加し、知識技術の向上を図ることができます。研修修了者は当院総合医、専科インターン、レジデント等の契約申請の機会を得ることができます。
愛玩動物看護師
看護師の業務は、専門診療に携わる仕事と救急センターに携わる仕事があります。専門診療科では、専門医の元で医療を学ぶ獣医師と受診される患者様が診療に集中できるようにサポートします。救急センターでは、救急医療・集中管理が効率よくスピーディに行えるように、救命医とチームを組んで診療にあたります。また、入院管理では看護師が中心となり、様々な疾患の患者様を24時間最前線で看護します。
臨床検査技師
臨床検査技師は、病理科・臨床病理科にて、血液検査、生化学検査、一般検査(尿検査・髄液検査)、細胞診検査、病理組織検査を行います。これらの検査結果を各診療科にフィードバックすることで早期の治療が可能となります。また、院外からの外部検査(病理組織診・細胞診検査・血液検査など)を受託し、経験豊富な診断医の指導のもと、多数の症例に触れることができるためスキルアップにもつながります。
診療放射線技師
診療放射線技師は、獣医師が行う診断や治療のうち、放射線診療業務全般をサポートしています。通常の医療現場においては、放射線機器を取り扱う専門家としてX線撮影、CT撮影、MRI撮影、ラジオアイソトープ検査など多くのモダリティーの操作を行いますが、当院では最先端の放射線治療装置を用いたがん診療に重点を置き、高精度で安全な放射線治療の提供を心掛け、どうぶつの健康のために大きな役割を果たしています。
病院事務
管理本部
管理本部は、病院の円滑な運営を支える縁の下の力持ちとして診療部門以外のバックオフィス業務を担います。医療機器や薬剤などの発注、在庫管理、建物の管理メンテナンスなど多岐にわたる業務に携わります。また、病院に出入りする方々との渉外などもあり、変化に柔軟に対応することで新しい知識やスキルを積極的に習得することができます。
受 付
受付の仕事は、動物たちの来院を笑顔で迎え、飼い主様とのコミュニケーションを円滑にする重要な役割を担っています。紹介動物病院からの紹介依頼や飼い主様からのお問い合わせなどの電話対応を行うなど、不安を抱えて来院されるお客様への窓口として、また、常にアンテナを張り、患者様情報を病院スタッフに伝えるとても重要な役割を果たしています。
清 掃
清掃業務は、院内で使用しているスクラブ、白衣といった院内の着衣や入院で使用したタオルの洗濯に加え、院内の病室、廊下、待合室、共用スペース、玄関、ロビーなどの清掃および敷地内の庭や駐車場、建物外周の清掃を行います。院内外の衛生を保ち、飼い主様やスタッフが快適に過ごせる環境を提供するために、細かいところまで気を配り、丁寧に清掃を行います。
総 務
経 理
経理課は、病院並びに法人内における経理業務全般を担う部署になります。数字としての取引を記録、管理し、健全な運営をサポートする重要な役割を担い、経営者や他の部門と連携して会社の成長に貢献しています。また、総務部としての一面もあるため、社内のサービススタッフとして幅広い業務を担当しています。
人 事
人事は、組織内の人事管理と人的資源に関連する業務を担当します。主な業務は、求人、採用、勤怠管理、給与計算、労働法に基づく規則の策定や運用を行います。スタッフの幸福度向上と会社の成長を支援することを使命としているため、スタッフとのコミュニケーションを大事にしています。また、経理同様、総務部としての一面を持ち、幅広い業務に携わります。